Step.1 自宅から通学するか、迷ったら
近畿以外の地域から入学される皆さんは、迷わずひとり暮らしをされることでしょう。しかし、問題は近畿にご実家のある方々です。通学がドア・ツー・ドアで2時間を超える方は、ひとり暮らしの検討をお薦めします。
1.現在の学生生活
現在の大学での授業のあり方は、お父様やお母様の大学時代とは大きく異なります。
毎日のように宿題・レポートが課され、学生もきっちりと授業に出席しますので、キャンパスにおいても課外においても時間にゆとりがありません。忙しい毎日を送っています。
2.授業時間について
関西学院大学の授業は9:00から1限目が始まり、18:45に5限目が終了します。特に1・2年生においては語学などの必修科目が多く、1限目から5限目まで授業がある場合が多いです。 そこで、通学時間が2時間の学生さんの一日を考えてみましょう。
6:00 |
起床・朝食 |
---|---|
7:00 |
自宅を出る |
9:00 |
1限目 授業開始 |
12:50〜13:30 |
昼休み・昼食 |
18:45 |
5限目 授業終了 |
20:20 |
帰宅・夕食・入浴 |
22:00 |
宿題・レポート、勉強に着手 |
????? |
就寝 |
この生活パターンが繰り返されると、サークル活動やアルバイトも出来なくなりませんか?さらに、朝食の準備や駅までの送り迎えをする「お母さんの方が大変だ!」という声もよく耳にします。大学時代の思い出が「遠いのによく頑張って通ったね」だけで終わりたくないですよね…。
3.神戸三田キャンパスの場合
神戸三田キャンパスの場合、電車だけでなくバスも利用して通学しますので時間がかかります。
例えば大阪方面から通学される場合、JR尼崎駅を7:46に出る快速に乗らなければ1限目に間に合いません(「通学時間シミュレーション」参照)
ご存じのようにJRは「よく遅れる」ので、時間に余裕を持って行動しなければなりません。また、特に帰りの路線バスは学生さんでいっぱいですので、乗り降りに時間がかかります(後ろの方に乗っていると、降りるだけで5分以上かかることもあります)
JRの快速は30分に1本(昼間)ですので、乗り遅れると家に帰るのが30分以上遅くなります…。「通学だけで、疲れてしまう」のが現実です。
毎年、4月になってからお部屋探しをする方がおられます。みなさん同じように、「2時間くらいなら大丈夫だと思ったけど、想像以上にキツかった…」とおっしゃっておられます。
4.「忙しい時期だけ、ひとり暮らし」という選択も
総合政策学部の場合、1・2年生の間に必要な単位を取得すれば、3年生の秋学期からは授業数が減る場合があります。そこで、授業の多い1・2年生の間だけひとり暮らしをされる方が増えています。
理工学部の場合、4年生になると研究室に配属されます。専門的な実験が始まり、拘束時間も1〜3年生の頃に比べて飛躍的に長くなります。そこで、4年生になってからひとり暮らしをされる方もおられます。
このように必要な期間だけひとり暮らしをされることで時間を有効に使うことが出来ますし、経済的な負担も軽減されます。
通学時間シミュレーション
大阪方面からの通学
神戸方面からの通学
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住まい探しの4つのSTEP
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